高校日本代表の広陵・中村奨成捕手(3年)が、横浜・増田らチームメートとプロでの再会を誓った。

 カナダとの3位決定戦は「6番捕手」で出場。7回に中前打を放ち、増田の適時打で7点目のホームを踏んだ。夏の甲子園で新記録の6本塁打をマーク。早実・清宮、履正社・安田との中軸を期待されたが、打撃では苦しんだ。「悔しかったですね。貢献できたのか、ハテナがつきます」と悔しさをにじませた。「もっと試合をやりたい、プレーしたいと思った。でも、珠(増田)もプロに行くので、また一緒にできるのかなと。この経験が生きるようにやっていきたいです」と話した。