第100回全国高校野球選手権記念和歌山大会の組み合わせ抽選会が23日、和歌山市内で行われ、今春のセンバツで準優勝した智弁和歌山は7月14日、高野山と初戦(2回戦)を戦うことが決まった。第4試合で午後4時開始予定。

 智弁和歌山と高野山は2年前の秋季近畿地区大会県予選準決勝で対戦し、智弁和歌山は2-11で敗れた。準決勝でコールドが適用されなかったが悔しい完敗に、当時も「4番・右翼」で先発していた文元洸成主将(3年)は「同じ相手に2度負けるわけにはいかない」と雪辱を誓った。

 一方「3番・遊撃」で先発し、3安打3打点の大当たりだった高野山の服部大輔主将(3年)は、その後の智弁和歌山の全国での活躍に「自分たちも負けてられないと思います」と語った。

 大会は7月11日に開幕し、39校が参加。試合はすべて紀三井寺で行われる。