岡谷南・小林泰輝主将(3年)が55人の立候補者の中から選手宣誓の大役に選ばれた。「会場に着くまで立候補するか迷っていました。人前で話すのはあまり得意ではないので、自分を変えてやろうと思い立候補しました」と笑顔を見せた。「3年間、監督はじめ多くの方にお世話になりました。感謝をしめしたい」と話した。

 最後の夏に悔いは残さない。「今まで苦しいことも楽しいこともあった。高校卒業後、野球を続けるか決めていないので全力を尽くしたい」と気を引き締めた。

 「チームの長所は打撃です。流れに乗ると点をとれる。声を出して盛り上げたい」と打ち勝つ野球で甲子園を目指す。岡谷南の1回戦は佐久平総合技術を相手に、9日しんきん諏訪湖スタジアムで行われる。