日大三(西東京)が、優勝した2011年以来、7年ぶりの8強入りを決めた。

 3-3で迎えた8回2死満塁、1番金子凌内野手(3年)が死球を受け、押し出しで決勝点が生まれた。

 今大会初登板の広沢優投手(2年)が先発。5回を被安打2の2失点に抑えた。6回からは、背番号10の河村唯人投手(3年)が被安打2の1失点とし、1点差で逃げ切った。

 投打がかみ合って接戦を制し、小倉全由監督(61)は「一番(の勝因)は、投手2人がよく投げてくれた。打線も、しぶとく打ってくれた。いいチームになってくれています」と目尻を下げた。

 18日の準々決勝では、下関国際(山口)と対戦する。