日大三(西東京)が下関国際(山口)を逆転で破り優勝した11年以来7年ぶりの4強入りを決めた。

 0-2の8回裏無死二、三塁から代打高木翔己外野手(3年)の中前2点適時打で同点。さらに2死三塁から日置航主将(3年)が一塁手を強襲する勝ち越しの適時打を放ち3-2と逆転した。

 日大三打線は7回2死まで下関国際・鶴田の前に無安打に抑え込まれていたが終盤に見事に捉えた。

 守っては3回からロング救援の河村唯人投手(3年)が好投。9回のピンチを抑え逃げ切った。

 下関国際は初の4強入りを逃した。