大会第2日(7日)第3試合で対戦する旭川大高(北北海道)の端場雅治監督(50)と星稜(石川)の林和成監督(44)が監督対談に臨み「タイブレークはやりたくない」と口をそろえた。

昨夏、旭川大高は初戦の佐久長聖(長野)戦で甲子園初のタイブレークに臨み、延長14回の末に敗れた。端場監督は「あれから、どうしたらタイブレークで勝てるのかを考えたが、やはりやりたくない」と話した。

星稜も昨夏、済美(愛媛)との2回戦でタイブレークに臨み、延長13回表に2点を勝ち越すも、その裏に逆転サヨナラ満塁弾を浴びて敗れた。林監督は「去年、悔しい思いをした。できればやりたくない」と口にした。