<見どころ>

【第4試合(15:30)鶴岡東(山形)-関東第一(東東京)】

3回戦ラストカードで8強が出そろう。

初の1大会2勝を挙げた鶴岡東は、初の3回戦突破に挑む。2回戦はセンバツ準優勝の習志野を撃破。山形大会5試合で1失策の堅守は、甲子園でも健在で2試合無失策。たたみかける攻撃も魅力で、習志野戦では5番丸山蓮外野手(3年)が2打席連続アーチをマークした。

2人の主戦投手を擁する関東第一は2試合とも土屋大和投手(3年)が先発。初戦は4回で交代したが、2回戦では完投勝利。最速147キロを誇る谷幸之助投手(3年)は初戦に2番手で登板して5回1安打1失点で好救援している。打線は初戦でバックスクリーン弾を放った4番平泉遼馬内野手(3年)が軸。4強入りした15年以来4年ぶりの準々決勝進出なるか。