札幌旭丘が北広島西に大勝し2年ぶりに秋初戦を突破した。1点リードの4回に打者2巡、8安打に7四球6盗塁2犠打を絡め14点を奪い突き放した。

1番土田秀梧三塁手は1イニングで2三塁打を放つなど2安打5打点。前日10日に札幌北主将の双子の兄晃樹(ともに2年)が初戦敗退しており「兄弟で連日で負けたくなかった」と話した。今春は右肩を痛めベンチ外、今夏は3試合に出場し10打数で内野安打1本。昨秋以来1年ぶりの外野への安打に「これで勢いがつけば」と話した。