仙台城南・鈴木一(はじめ)内野手(2年)が9回1死満塁で右中間にサヨナラ打を放った。

内角直球を捉えた瞬間は「外野の頭を抜けてくれ」という一心でベースを回った。県大会前に調子を落とし、背番号が3から14に変わったが、「信じて使ってくれた(角晃司)監督の期待に応えることができた」と笑顔だった。