夏の甲子園中止に伴う高校野球の独自大会が、7月1日開幕の岩手大会を皮切りに各都道府県で本格的に始まる。

夏の県大会2連覇中の花巻東は松本遼大投手と水谷公省外野手(ともに3年)が投打の軸として期待される。昨秋の東北大会4強で、塚本悠樹捕手(3年)ら強打の盛岡大付、昨夏の主力が数多く残る一関学院が3強を形成する。久慈、盛岡三、盛岡四、盛岡商なども上位を狙う力がある。