北海道高校野球大会名寄地区の組み合わせが6月30日、代理抽選で道内10地区のトップを切って決まった。天塩との連合で出場する3年生部員2人の名寄産は、7月18日の1回戦で稚内大谷と対戦する。

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北北海道大会32度出場の強豪・稚内大谷は、練習試合の大敗を糧にする。コロナ禍で約1カ月半の活動休止を経て6月1日に再始動。同20日には旭川実と今季初の練習試合2連戦に臨んだが4-18、1-8と敗れた。

石垣剛主将(3年)を中心に3年生8人だけのミーティングで、あらためて戦う意義を話し合った。本間敬三監督(36)は「大敗で闘争心に火がついた。最後は勝ってスタルヒンで終わらないといけないねと話し合った」と話した。