帯広大谷は一時4点リードする場面もあったが、4強入りはならなかった。

4回途中から登板したエース木島広輔は同点の8回、1死満塁から右中間への3点適時二塁打を打たれ勝ち越しを許した。「悔いの残る投球でした。実力が足りなかった」。昨夏負った右足首のケガが長引き、年明けには体調を壊し約3週間入院するなど苦労はあったが「野球は続けたい」と今後のステージを見据えた。

▽帯広大谷の網野元監督(48) ミスが何度もあったことが大きすぎた。そうなるとやっぱりリズムが悪くなるし勝てない。

▽4安打4打点の活躍をみせた帯広大谷の高橋 先輩たちともっと長く野球をしたかった。次は北北海道でてっぺんをとれるようなチームをつくりたい。