横浜(神奈川)の快勝ムードが暗転した。先発松本隆之介投手(3年)から継投した木下幹也投手(3年)が相手打線につかまり、まさかの1イニング5失点で同点にされた。

7回には、二盗を刺すべき捕手からの送球がそれるミスが発生。さらに一塁に転送された球を一塁手が捕手に悪送球。痛いダブルエラーで勝ち越しを許した。村田浩明監督(33)は「選手には新監督を迎える複雑さと難しさがあったと思う。勝利に導いてやれなかった監督の責任」と話した。今秋ドラフト候補の松本、木下、度会隆輝内野手(3年)は試合後、プロ志望を表明した。