抽選を終えた小山台・手島啓(ひらく)班長(3年)は「1戦必勝、目の前に集中したい」と冷静だった。

東東京では都立唯一のシード校だが、私立と比べ、緊急事態宣言による制限が大きかった。ゴールデンウイーク中は自主練習のみ。オンラインミーティングで意思統一を図った。「今年に限りません。技術以外でも心を1つに戦うのが大事」と小山台らしさを出す。