エースの渡辺大翔(3年=市川)が9回途中まで韮崎打線を失点3(自責2)に抑えた。「今日は昨日に比べてカーブでしっかりストライクが取れたのが良かったです。体の使い方を修正して試合に臨めました」と、はつらつとした笑顔を見せた。前日は5回表までリードしながら、韮崎の攻撃中に雷のため試合が中断となり、最終的にはノーゲームになっていた。

試合は初回に野中泰斗内野手(3年=増穂商)の2点適時打などで3点を先制。一時は1点差まで追い上げられたが渡辺が踏ん張り、最後は一ノ瀬翔太外野手(1年=清洲)が救援して逃げ切った。