東京実が、4時間を超える熱戦を制した。

青山が6回までに4点先取。だが、6回裏、東京実が1点を返す。8回裏にも2点を加え、9回裏の土壇場で1点を加え追い付いた。

4-4で延長戦に入ったが、12回まで互いに得点なし。規定により、13回から無死一、二塁からのタイブレークとなった。13回表、青山が1点を勝ち越すも、その裏、東京実が1点を挙げ追い付いた。14回表、青山が再び3点を勝ち越すも、その裏、東京実が3ランで追い付いた。

決着は15回だった。表に青山が2点勝ち越したが、その裏、東京実は満塁とすると、走者一掃の逆転サヨナラ3点打が飛び出した。

午後3時15分に始まり、終了は同7時26分。4時間11分の熱戦を戦い抜いた両チームに、スタンドからは拍手が鳴り響いた。