第2シードの二松学舎大付が8強に勝ち進んだ。

エースの秋山正雲投手(3年)が要所を締める投球を見せ、被安打7ながら毎回の13三振を奪って完封(8回コールド)した。打っても2回に先制3ランを放つなど2安打3打点の活躍だった。

秋山の今大会登板は初戦(17日=東京成徳大高)に続く2試合目。連続完封で、通算17イニング無失点。奪三振は23となった。

この日の13三振中、安打、失策など出塁を許した直後に奪ったものが6つを数えた。秋山は「暑いんで、どうやったら9回持つか。失策(8回)が出たあとは三振を狙いました」と振り返っていた。