東筑が注目対決を制し、19年以来のベスト8に進出した。福岡大大濠に完封勝ちした。

2回に藤岡亮太捕手(3年)の先制左前打など4安打を集中して3点を先取。試合の主導権を握った。

背番号2の堂満(どうみつ)遼太郎捕手(3年)は今夏3度目の先発。序盤に自己最速の142キロを出したが、チェンジアップとスローカーブで緩急をつけて強力打線を翻弄(ほんろう)。9回を投げきった。バックも堅い守りで得点を許さなかった。

高校初の9回完投を完封で飾った堂満は「要所で抑えられてよかった。どんどん打たせていこうと思っていた。思った通りにできました」と笑顔。北九州市立浅川中でエースとして全国優勝したが、高校では2年夏から捕手に転向。この夏は背番号2をつけながらエース格の活躍をしている。

決勝打を放った藤岡は中学時代の女房役だ。背番号12の藤岡は「遼太郎が絶対に抑えてくれると思っていたので、なんとしても先制点がほしかった」と胸を張った。

準々決勝ではこの日勝ち上がった優勝候補の九州国際大付とぶつかる。