大阪桐蔭が「無敵」の圧勝優勝を果たし、2年連続12度目の甲子園出場を決めた。ライバル履正社を7-0と投打で圧倒した。46イニング連続無失点で大阪177校165チームの頂点に駆け抜けた。
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履正社・小西柚生(ゆき、3年)、大阪桐蔭・星子天真(3年)の両主将は、ゲームセットの整列で互いに声をかけ合った。この日で履正社のユニホームに別れを告げる小西は「ありがとう。甲子園でも優勝してくれ」と星子に呼びかけた。星子は小西の背中をたたき、笑顔でうなずいた。ともに熊本県出身で、小学6年のときに対戦。12歳以下の日本代表にも選ばれ、小西は中堅、星子は遊撃手として活躍した。高校では、ともに故郷を後にして、大阪2強の主将に。小西は「星子が大阪桐蔭のキャプテンをやっているという事実が自分のモチベーションになった。何回もくじけそうになったんですけど、夏にキャプテンとして勝ちたい気持ちがあったのでやってこられた。すごくいい存在です」と感謝した。

