覚悟の一打で失策を挽回した。茂原北陵が延長10回サヨナラ勝ちで市松戸を下し、3回戦進出を決めた。殊勲打を放った藤田貫太郎内野手(2年)は「自分のミスから追いつかれてしまった。自分の手で勝利を決められてよかった」と胸をなで下ろした。
5-4と1点リードで迎えた9回。勝利まであとアウト3つの所で、二塁手の藤田がゴロを捕球後、一塁へ悪送球。これが、この回同点に追いつかれる引き金となった。「自分のエラーがきっかけで同点を許した。自分が何としても決めると、打席の準備をしてました」。迎えた10回2死二、三塁。初球の変化球を左前に落としてミスを取り返した。
3回戦は23日に成田-木更津の勝者と対戦する。藤田は「新チームが始動したときから、関東大会出場を目標に掲げていました。そこに向かって頑張ります」と気持ちを引き締めた。


