明豊が大分商を下し、県勢初の大会3連覇で9度目の優勝を飾った。

明豊は0-0の2回無死満塁。7番高橋佑弥内野手(3年)が左前へ先制の2点適時打を放った。この回、四球を含む長短4連打と打線がつながり、計3点を奪った。

投げてはエース中山敬斗投手(3年)が好投した。140キロ台中盤の直球を軸に、時折90キロ台の変化球で緩急をつけた。6回に味方の失策も重なり、2死一、二塁のピンチを背負ったが、最後は相手4番を見逃し三振。渾身(こんしん)のガッツポーズを見せた。

大分の高校野球史をぬり替える夏V3で、9度目の甲子園出場を決めた。春は21年に準優勝も、夏の過去最高成績は8強。春夏通じて初の全国制覇を目指す。

大分商は春夏連続出場を目指したが、及ばなかった。

◆明豊 1999年(平11)に別府大付と明星の学校法人合併で創立した私立校。普通科に看護科がある。生徒数は559人(女子332人)。野球部は別府大付時代の52年創部で部員91人。甲子園出場は春5度、夏は9度目。甲子園の最高成績は21年春に準優勝。主な卒業生はソフトバンク今宮健太、ヤクルト浜田太貴ら。所在地は大分県別府市野口原3088。岩武茂代校長。