現チームでは2度目の対戦となる。昨秋の準々決勝では今治西が6-2で下し、そのまま優勝を果たした。

今治西は春4強入りし、今夏のシード校。集中打で1イニング複数得点を奪うケースも多く、準決勝の松山聖陵戦でも初回から5点を挙げて、試合を優位に進めた。15年以来、8年ぶりの優勝を目指す。

一方の川之江はノーシードから勝ち上がってきた。打線の援護も多く、3回戦と準々決勝では2桁得点。準決勝の聖カタリナ戦では2点ビハインドの9回に逆転し、決勝進出を決めた。甲子園で4強入りした02年以来、21年ぶりの夏制覇を狙う。