第105回全国高校野球選手権に初出場の新潟代表・東京学館新潟は8日、兵庫県内で練習し、9日の市和歌山(和歌山)との1回戦に備えた。

市和歌山戦で試合前の外野ノックを担当する長谷和昭前監督(62=現顧問)がこの日から合流。始発の新幹線で新潟を出発し、午後1時開始の前日練習に駆けつけた。「選手の元気な顔を見にきた。段々、なれて来ているよう」とナインの様子にひと安心した。

練習では本番に備えるように外野手相手にノック。84年春からチームを率い、21年夏で勇退した。19年夏には新潟大会準優勝と、チームの土台を築いた功労者。旅川佑介監督(41)が三顧の礼を持って甲子園での外野ノックを依頼した。

「やはりうれしいですね。感謝していますよ」と目尻を下げる。個人的にも野球人生で初めて甲子園の土を踏む。「OBの思いも込めて1球1球打ちたい」と話した。