大垣日大の阪口慶三監督(79)が歴代7位タイとなる甲子園通算40勝を孫とともにつかんだ。
4番の高橋は指揮官の孫にあたる。1-0の3回1死一塁から右前打を放ち、追加点の好機をつくると、5番山田の中越え適時二塁打で生還。阪口監督は何度も手をたたき、喜んだ。高橋は捕手としても、最速143キロ右腕の山田を6回途中まで被安打5、7奪三振の好リードで勝利に貢献した。「甲子園が決まってから、40勝と言い合っていたので、勝ててうれしい」と声を弾ませた。
これまで今春と昨春の2度甲子園に出場し、10打数6安打1打点と大舞台で力を発揮。しかし今春センバツでは1回戦で沖縄尚学に敗れ、監督に40勝を届けられなかった。今夏の甲子園出場が決まり「まず(監督の通算)40勝。絶対勝ちたい」と祖父譲りの勝利への執念を語っていた。
79歳3カ月の阪口監督は年齢の記録が判明する限り、甲子園での最高齢勝利を更新。「やっぱり孫のプレーを見ると、自分がやっているような気持ちになる。(40勝は)長い間、監督をやらせてもらって。100歳まではやりたい」と意気揚々だった。
◆阪口監督40勝 大垣日大・阪口慶三監督が、東邦時代を通じて甲子園春夏通算40勝目。監督通算40勝は歴代7位の木内幸男監督(取手二-常総学院)に並んだ。79歳3カ月での勝利は、年齢の記録が判明する限り最高齢勝利。自身が昨年春に勝った77歳10カ月を更新した。

