日大三(西東京)は鳥栖工(佐賀)との接戦を制し、4強入りした18年以来5年ぶりの16強入りを決めた。今年4月に就任した三木有造監督(49)は2勝目。5打数4安打1打点と絶好調の二宮士(まもる)主将(3年)は「この球場は楽しい。苦しい展開だったけど、自分たちのスイングをしようと言っていました」と振り返った。
1-1で迎えた6回1死二塁、森山太陽内野手(3年)が初球の118キロスライダーをとらえ、中二塁打を放ち1点を勝ち越した。
エース安田虎汰郎投手(3年)は、2回2死一、二塁のピンチでマウンドへ。キレのある直球とカーブを効果的に使い、シンカーの握りの魔球“伊勢エビチェンジアップ”を操って鳥栖工打線を無失点に抑えた。
完封した初戦の社(兵庫)戦から16回1/3を無失点に抑え、甲子園2勝目を挙げた。安田は「ストライク先行で投げることができました」と話した。
3回戦では、おかやま山陽と対戦する。二宮は「(相手は)延長戦で勝って勢いに乗っていると思うけど、その勢いに負けずに自分たちの野球をして勝ちにつなげたい」と意気込んだ。

