明大中野が、兄弟校対決を制し、3回戦進出を決めた。

先発の佐伯魁栄投手(2年)は「初回、緊張で球が走っていなくて。焦ってしまった」と2点の先制を許すも、「もっと腕を振って投げろ」と、ベンチのアドバイス通りに修正。3回以降はキレのあるツーシームを軸に打たせてとり、8回6安打2失点に抑え、勝利に導いた。岡本良雄監督は「佐伯が要所をしめて、よく投げてくれた。自信がついたでしょう」と、エースの活躍に目を細めた。

両校、明大の付属校。日ごろから、頻繁に練習試合をする仲で、明大中野八王子の椙原貴文監督は開口1番「やりにくかったですね」と苦笑いを浮かべた。直接対決は12年夏以来。当時は明大中野八王子が勝利。岡本監督は「今日は雪辱できてよかったですね」と笑顔を浮かべた。

敗れた明大中野八王子は、来春開校40周年を迎え4月1日から「明大八王子」に改名。岡本監督は「対戦したいと思っていた。八王子高との縁も感じました。そこでいい試合ができてよかったと思います」。兄弟校の思いも背負い、優勝を目指す。