日本高野連は21日、大阪市内で第8回理事会を開催し、今年の国民スポーツ大会(9月28日開幕、滋賀)で硬式・軟式ともに野球において7イニング制を導入することを正式に発表した。

これまで夏の酷暑対策や健康面などから審議されてきたが、今回は国スポの短期間の大会日程にある。順延なし4日間の日程で開催し、「投手の障害予防」として3連投回避のためとした。ほかにも、現段階で硬式野球は1球場(大津市)の開催で、第1日は4試合開催が必須となり、天候不良が重なれば予定の試合の実施が難しくなるなどの理由も挙げられた。

ほかにも、同時期に各地区の秋季大会が重なる部員へ「健康面への配慮」とした。なお、今後は3月4日に公益財団法人日本スポーツ協会での24年国スポ大会委員会の審議を経てから最終決定する。

前回の国スポ(佐賀)では、新たに継続試合と決勝戦のタイブレーク制が導入されていた。

◆7回制 年代別の国際大会ではすでに実施されており、U23W杯は20年大会から、U18W杯では22年大会から7回制を採用。社会人野球でも、予選リーグなどでは7回制を実施している大会もある。また、中学生以下の大会では7回よりも短いイニングのものもあり、NPBジュニアトーナメントは6回制で実施している。

▽智弁和歌山・中谷仁監督(45)(国スポの7回制導入について)「ルールを決める役割の方々がいろいろなことを考えて決められたことなので、決まったルールの中でベストを尽くして頑張るだけです」