リベンジ果たす大金星を挙げた。宮城では仙台商が昨夏王者の聖和学園を5-0で破った。先発の井口晃輔投手(3年)が8回無失点。昨夏準決勝で敗れ、今春準Vの相手をわずか3安打に抑え込んだ。山形では7年ぶりの夏の甲子園出場を目指す羽黒が5-2で寒河江を下し、8強入りを決めた。4番五十嵐奏汰外野手(3年)が、2戦連発の本塁打を含む2安打2打点の活躍で勝利に導いた。

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連覇の夢は初戦で散った。聖和学園のエース高橋歩汰投手(3年)は、スタンドへのあいさつ後はその場に崩れ落ち、涙を流した。「まだまだ、この仲間と野球がしたかったですし、甲子園にも行きたかったです」と話した。

昨夏は悲願の甲子園初出場。周りからの目も変わり、背負うものも大きかった。「(プレッシャーも)多少はありましたが、それを越えてこそ、甲子園に行けると思ってやってきました」と、主将としてもチームをけん引。早すぎる夏の終わりだった。「本当に濃い時間で悔しさは残りますが、たくさん良い経験ができました」と高校野球生活に幕を下ろした。

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