一塁側アルプス席の最上段。智弁和歌山応援団の谷本朋輝さん(2年)は大きな旗を持ち、ナインに声援を送った。応援団が結成された44年前からの伝統で、重さ約5キロの旗に「最初はめっちゃ大変でした」と笑顔。7月上旬に旗手に任命されると、日々の練習に加え自宅でも筋トレに励んだ。「この夏をできるだけ長くして欲しい」。願いは届かなかったが、スタンド最上段で掲げられた巨大な旗は試合終了まで抜群の安定感だった。