昨春センバツ王者の横浜が神村学園(鹿児島)との接戦に破れ、春連覇の夢が消えた。

背番号1を背負い帰ってきた春の舞台は、エース・最速154キロ右腕、織田翔希投手(3年)には厳しかった。先発のマウンドに上がるも、真っすぐ、変化球が高めに浮いた。この冬から変更したセットポジションも、制球に苦しんだ。3回、3本の安打で2失点。それでも、145キロ前後の球を投げ込んだが、チーム打率3割8分2厘の強打の神村学園を相手に、流れを引き寄せることはできなかった。

昨秋、秋季関東大会で準々決勝で専大松戸(千葉)に敗戦。「甲子園で負けたような悔しさがありました」と小野舜友主将(3年)。勝ちきれない自分の弱さに向き合った冬。織田はトレーニングに、真っすぐ、変化球の精度を上げる練習に没頭し迎えた春だった。

もう2度と負けないと誓った秋も、再びの敗戦で悔しさをかみしめた。もっと強くなって戻ってくる。織田は甲子園に誓った。

【センバツ】連覇目指す横浜登場 滋賀学園-長崎西、横浜-神村学園など3試合/速報中