<高校野球山口大会>◇24日◇準決勝

 下関商が春夏連続出場まであと1つとした。9-2で宇部鴻城を下し、12年ぶりの決勝進出を果たした。1回裏に3番西村卓郎(3年)の二塁打で先制すると、3回に4番の岡田亮太(3年)の左越え本塁打。15安打で9点を挙げた。29年ぶりに出場したセンバツは初戦で履正社にサヨナラ負け。佐々木大輔監督(41)は「甲子園で校歌を歌うことを目標にしてきた。普段通りに一戦必勝でいきたい」と話した。