<全国高校野球選手権:東海大相模11-7成田>◇20日◇準決勝

 東海大相模が成田との関東対決を制し、興南との決勝戦に駒を進めた。準々決勝まで3試合完投のエース一二三(ひふみ)慎太投手(3年)は、疲労から制球が定まらず、9四死球と14安打で7失点。だが同じく連投で球威の落ちた相手エース中川を強打線が打ち崩し、19本の全員安打で援護した。一二三は「今日は本当に野手に助けてもらった。感謝です」と話した。