ソフトバンク栗原陵矢内野手(29)が守備のミスを取り戻し、先発上沢に3勝目の白星を届けた。
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栗原は4月29日オリックス戦で左翼へ本塁打、30日同戦でも中堅へ三塁打、そしてこの日の左翼ポール際へのソロと中堅から反対方向への長打が増えている。「あんまり(反対に)打とうとは思っていない。僕の中ではあくまでも、真っすぐに自分が振れるところを強く振っているから、あっちへ飛んでいっている」と、特に意識はないという。開幕から1カ月で疲れも出てくる中、「そんなにバットが振れていないので、丁寧に打っている」と体に頼らず集中して打っているからこそ好結果が出ているという。
今季は失策後に活躍することが多い。「そんなのはいらないです」と即否定するが、小久保監督も「打つ方で取り返すという気持ちが伝わってくる」と認めている。前進守備での失策も「今日は捕っていても(本塁は)セーフ。一塁に投げてもセーフかもしれない。積極的に行ってのミス。イージーミスではない」と責めなかった。今季は絶対にレギュラーを守り抜くという姿勢が、栗原選手会長から感じられる。【石橋隆雄】



