第28回BFAアジア選手権(10月2日開幕、台湾)に出場する侍ジャパン社会人代表のヤマハ・鈴木博志投手(20=磐田東)が27日、剛速球で守護神候補に名乗りを上げた。ロッテ2軍とのオープン戦で、8点リードの7回から登板。2回を3安打1失点に抑えた。ロッテ菅原のバットをへし折った剛腕は「真っすぐで攻められたし、自信になります」と話した。

 8球団のスカウトが視察する中、ドラフト1位候補の資質を示した。試合での最速は152キロだったが、ブルペンで自己最速タイの157キロをマーク。回転数などを計測する「トラックマン」では2400回転を記録した。目標の投手は、レッドソックスのキンブレル。11年から4年連続最多セーブを獲得した守護神で、160キロを超える速球に憧れを抱く。

 プロ顔負けの体格が、パワーピッチングの源でもある。ヤマハ入社時は身長181センチ、体重80キロだったが、3年目の今季は一時97キロまで増量。「動ける体を意識して。(将来的には)100キロくらいまでは」と理想のボディーを思い描いた。リリーフ起用を示唆した石井章夫監督(52)は「ストレートに威力があるのが最大の武器」と評した。【久保賢吾】