千葉・鴨川で秋季キャンプを行っているロッテの鈴木大地内野手(28)が4日、ソフトバンク松田宣浩内野手(34)を目標に掲げた。

 鈴木は今キャンプで二塁から三塁へのコンバートに挑戦中。この日もはつらつとした動きでノックに取り組んだが「打球がくる時間が早いので一瞬の判断が大事。投げる距離も長い。良いバウンドで捕れれば、余裕を持って投げられるので、やっぱり一瞬の判断が大事。そこは練習するしかない」と三塁を守る上での難しさを感じている様子だ。

 その上で目標とする選手にソフトバンク松田を挙げ「ああやって声を出して、元気を出して、スタンドの雰囲気を変えられるのは野球選手としてうらやましいですし、今年から同じポジションをやるということで勉強する部分も多い。ホットコーナーなんで、ああいう感じでチームを引っ張っていければ」と話した。