ハイテク施設で「勝ち点2」だ。東京6大学秋季リーグ戦で15年ぶりに勝ち点を挙げた東大が23日、東京・文京区内の同大グラウンドで年内の練習を納めた。

 今秋、グラウンドの脇に室内ブルペンを新設した。東大の研究の一環として使用され、コンセントは20カ所設置。今後は弾道測定器もつけられる予定だ。浜田一志監督(53)は「名付けて、頭のいい『スマートブルペン』です。来年は正直戦力は下がるが、分析チームも充実させ、勝ち点2を目標にする」と話した。