中日キャンプ地の沖縄・北谷球場に新設された常設ブルペン「北谷公園投球練習場」の落成式が29日、行われた。

 昨年までは仮設のブルペンだったが、9000万円をかけて昨年12月25日に完成。北谷町の野国昌春町長は「これまでせっかく作っても、1カ月したら撤収していた。もったいなかった。この球場は子ども、高校生も使う。地元の野球のレベルアップにもつながっていく」と期待した。

 沖縄出身の又吉克樹投手(27)がデモンストレーションで投球。地元の野球少年と並んで披露した。