西武榎田大樹投手が、今季5度目の先発で初黒星を喫した。

 初回先頭への死球を悔やんだ。オリックス宮崎をカウント2-2と追い込んだが、5球目の131キロの曲がり球が「思ったよりもゾーンから外れて」しまい、足にぶつけた。そこから1死一、二塁を招き、ロメロに先制打を打たれた。

 6回には、ロメロにソロを浴び、2失点目。7回5安打2失点にまとめたが、打線の援護がなかった。

 「今日は、そこ(初回)が一番。ホームランは仕方ない。先頭に死球。立ち上がりをしっかり入れたら良かった」と反省していた。