1年春のリーグ戦で開幕投手を務めた法大・森田駿哉投手(4年=富山商)が、1年春の東大戦以来の先発マウンドに上がった。

 最速145キロをマークしたが、3回を7安打3失点。4回からは三浦銀二投手(1年=福岡大大濠)にマウンドを譲った。

 高校時代から大型左腕で注目されたが、プロ志望届を提出せずに法大に進学。1年春の慶大との開幕戦で6回無失点の好投で白星を挙げたが、その夏に左肘痛を発症。保存療法を選択したが完治せず、昨年2月に手術を受け、今春の東大戦で3年ぶりに神宮のマウンドに立ち、この日が故障後初先発だった。