ロッテ藤岡裕大内野手(24)が29日、東都大学リーグ戦が行われていた神宮球場を訪れ、母校である亜大に声援を送った。母校の試合をみるのはプロ入り後初めて。同日午後6時から同球場で始まるヤクルト戦の試合前で「普段はこういった(神宮に来る)機会はないので」と語った。

 亜大は先発の中村稔弥投手(4年=清峰)が11奪三振の完封勝利を挙げ、3-0で勝利を収めた。後輩の活躍に「4年間頑張ったんだなと分かった」と喜んだ。

 またドラフト候補で主将の頓宮裕真捕手(4年=岡山理大付)は、自身が亜大4年時に1年生で出場していた選手。「後輩が(プロに)入ってくれたらうれしいし、刺激にもなるので自分のためにもなる」と話した。