阪神陽川尚将内野手が初回に左前適時打を放ち、4番起用に結果で応えた。

 カウント2-2と追い込まれてから、小笠原の127キロチェンジアップに対応した打撃に「どの球がきても打てるようなタイミングでいきました。しっかり結果を追い求めて、それがついてきてくれたらいい」と振り返った。

 金本監督が「あとは一番苦手とする速い球への対応ができたら、もう少し、もう1歩、前進とは思うけどね」と4番起用した背番号55に注文するなど、首脳陣の期待は高まっている。