9日の西武戦で負傷交代したロッテ荻野貴司外野手(32)が東京・立川市内の病院で検査を受け、「右手第二指基節骨骨折」と診断された。全治2カ月の見込み。

 荻野は9日の試合の6回の打席でスイングした際、右手人さし指に投球を受けた。裏の守備からベンチに下がり、病院に向かっていた。

 また10日、監督推薦で初出場を決めていたマイナビオールスターゲーム2018の出場辞退も決まった。

 今季はここまで打率2割8分7厘、2本塁打、20盗塁で不動の1番打者として活躍。痛すぎる長期離脱となった。