ヤクルト山田哲人内野手が、2年ぶり3度目のトリプルスリー達成を決定的にした。

7回2死、左前打で出塁後、打者バレンティンの1ボールからの2球目に二盗に成功。「2球目に行くと決めていました。タイミングがあったのでイメージ通り走れたのかなと思います。30盗塁を目標にしていたので達成できたのはよかったですけど、まだ走れる場面があれば走っていきたい」と語った。

これでトリプルスリーの達成条件の「30盗塁」「30本塁打」の2つをクリア。打率はシーズン終了まで確定できないが、現時点で3割超えの可能性が高くなった。3度目のトリプルスリー達成は日本では史上初、米大リーグではジャイアンツなどで活躍したバリー・ボンズが成し遂げている大記録となる。