中大が、3戦目にして今季初勝利を挙げた。

2-2の同点に追いつかれた5回2死満塁、エース伊藤優輔投手(4年=小山台)が3番手でマウンドに上がった。亜大の4番頓宮を捕邪飛に仕留め、ピンチを切り抜けた。4回1/3を被安打1の5奪三振で1失点とし、勝利投手になった。

開幕前には調子が上がらず、前週の駒大戦で登板できなかった。チームも連敗で、勝ち点を落としていた。「4年生、エースとして自分の力を出さないと勝てない。気持ちが入って、リーグ戦に入り込むことができた」と話した。

練習を重ねてコンディションを調整しており「(コンディションは)80%くらい。とにかく勝てる投球ができるように、試合を作っていきたい」と意気込んでいた。