38歳の誕生日を迎えた中日松坂大輔投手が、阪神を5回1失点に封じ6勝目を挙げた。西武時代の06年以来となる、聖地の公式戦マウンド。横浜高時代に春夏連覇した「平成の怪物」の威厳を示した。

▼松坂が今季6勝目。甲子園球場の登板は西武時代の05年5月18日阪神戦●、06年6月9日阪神戦○に次いで3度目で、同球場では12年ぶりの白星となった。また、松坂が誕生日の9月13日に投げるのは03年日本ハム戦勝敗なし、05年楽天戦○、06年日本ハム戦○に次いで4度目。これで通算3勝0敗となり、誕生日に3勝以上は2リーグ制後8人目で、無傷の3連勝は80、82、85年に勝った北別府(広島)以来だ。