ロッテのドラフト1位、安田尚憲内野手(19)が1年目の1軍戦出場を終えた。

「5番三塁」で先発。楽天則本と3打席対戦し、いずれも空振り三振に倒れた。これで来季新人王の資格を残すためのリミット「60打席」に到達。今後は8日からみやざきフェニックス・リーグで調整した後、U23(23歳以下)ワールドカップ(19日開幕、コロンビア)の日本代表に合流する。

安田は「まだまだ実力不足。前から分かっていたことですけど、この3打席で課題も見えた。今日で1軍は最後ですが、すごくいい勉強になりました。来年、開幕1軍でレギュラーをとれるように頑張っていきたい」と1軍で経験した17試合を総括した。