阪神のドラフト5位左腕・川原陸投手(18=創成館)が6日、長崎・諫早市内の同校グラウンドで自主トレを公開した。

寒空の下、ランニングやキャッチボールなど2時間の練習を実施。「このグラウンドで3年間お世話になったので、最後にこのグラウンドで出来て良かった。今年からはプロ野球選手という自覚を持って、長崎県の代表として頑張っていきたい」と、決意を新たにした。

7日には入寮を迎えて本格的にプロ人生がスタートする。公称184センチ、80キロだが、オフのウエートトレーニングなどで体重は85キロまでアップ。プロ仕様の体に変化しつつある。川原は「(アピールポイントは)球持ちの良さとか回転だと思うので、ブルペンに入れたときはそこらへんをアピールしたい。まずは2軍の試合で投げたい」と意気込みを語った。