西武高橋光成投手(22)が、2度目の前橋凱旋(がいせん)登板も白星で飾れず、4敗目を喫した。

6回を123球、8安打7失点で降板。序盤から制球が定まらず、カウントを取りに行った球を痛打された。登板前日は「ここ2試合、結果が出ていない分を取り返したい」と意気込んでいたが厳しい結果に終わった。「地元での登板ということで絶対に勝つという強い気持ちを持ってマウンドに上がりました。チームが勝てるような投球をすることができず、地元のファンの皆さまに良いピッチングを見せることができず申し訳ないです」と話した。

群馬出身で前橋育英の2年時に夏の甲子園を制覇。前回の地元登板は2年目の16年6月24日ロッテ戦で、6回途中7失点で降板し、負け投手となっていた。