中日高橋周平内野手(25)が16日の阪神13回戦で右手小指を負傷し、途中交代した。

同点の1回裏1死一、三塁で左前に勝ち越し打。1死一、二塁から6番阿部の打席で一塁走者として帰塁が遅れ、捕手梅野の送球にタッチアウト。一塁ベースにヘッドスライディングした際、右手小指を負傷。2回表の守備からベンチに下がり、名古屋市内の病院で診断を受けた。与田監督は「指をついたという報告です」と説明。加藤球団代表は「明日の朝、もう1回検査します」と話した。

再検査の結果を踏まえて、1軍再合流か出場選手登録抹消かが判断される見込み。最悪、骨折となれば長期離脱の可能性もある。リーグトップの打率3割1分9厘を誇る戦力だけに、状態が心配される。