西武渡辺久信GMは、FA権を持つ秋山と十亀について、他球団と交渉した上での残留を容認した。11月1日までに宣言し、他球団から評価を聞いた上で残留する選択肢について、同GMは「もちろんいい。そう選手に言ってある。FAは選手の権利だから」と話した。

すでに18日に西武は初交渉を行い条件を提示。海外FAを持つ秋山はメジャー挑戦の意向で、交渉は長期化する可能性が高い。

十亀もヤクルトが獲得調査に動いている。同GMは「一緒に戦った仲間が外に出るのは非常に寂しい。残ってほしい」と残留を願った。